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機械・電気電子工学科


トピックスとニュース

過去のトピックスとニュース
2024.3.18 学生



宮﨑翔,濵田大輔
 2024年3月7日に開催された日本機械学会中国四国学生会第54回学生員卒業研究発表講演会において, 総合理工学部機械・電気電子工学科4年の宮﨑翔さん(指導教員:濱口雅史准教授)は「3自由度パラレルリンク型アクティブ吸振器付き全方向移動ロボットによる液体タンクの制振制御(ゲインスケジューリング手法を用いた制振制御)」の題目で, 濵田大輔さん(指導教員:濱口雅史准教授)は「6自由度パラレルリンク型アクティブ吸振器付き搬送台車による液体タンクの制振制御(液位センサを用いない制振制御)」の題目で口頭発表を行い,「優秀発表賞」を受賞しました。
2024.2.26 学生

林 将吾
2023年9月27日から9月29日に開催された日本機械学会材料力学部門 M&M2023 材料力学カンファレンスにおいて、材料力学研究室の林 将吾さん(指導教員:森本卓也准教授)が「引張負荷を受ける二重らせんストランドの接触応答」という題目で口頭発表を行い、「若手優秀講演フェロー賞」を受賞しました. この研究では,DNAやワイヤロープに見られる二重らせんストランドの構造部材に対して,引張変形を受ける際の2本のフィラメント間の接触幾何と力学干渉を明らかにするための計算フレームワークを提案しました.
2023.3.23 学生

永田崇弘
伊藤・張研究室の永田崇弘さんが、令和4年10月にオンライン開催された電気・情報関連学会中国支部連合大会において、「波長掃引型光周波数コムを用いた周波数変調連続波型光距離計」についての研究発表を行い、その発表に対して学生奨励賞が授与されました。
2023.3.18 教員 伊藤史人助教が日本経済新聞電子版に掲載されました.
視線入力 ゲームでコツ 重度障害者ら向けパソコン操作方法 島根大が手助け

2023.3.6 学生

Muhammad Suhail Bin Ahmad Sharifuddin
伊藤・張研究室の Muhammad Suhail Bin Ahmad Sharifuddin さんが 令和5年3月に沖縄で開催された電子情報通信学会フォトニックネットワーク研究会第2種研究会学生ワークショップにおいて、「スペクトルパターンを有する光周波数コムを用いた長距離周波数変調連続波型LiDAR」についての研究発表を行い、その発表に対して優秀発表賞が授与されました。
2023.2.20 学生

宇山将史
 自然科学研究科理工学専攻機械・電気電子工学コースの宇山将史さんが電子情報通信学会光ファイバ応用技術研究会において学生奨励賞を受賞しました。
 自然科学研究科理工学専攻機械・電気電子工学コースの宇山将史さん(伊藤・張研究室)が、令和4年5月にオンライン開催された電子情報通信学会光ファイバ応用技術研究会において、「線形光サンプリング法による結合型2コアファイバの空間モード分散の測定」についての研究発表を行い、その発表に対して学生奨励賞が授与されました。
 宇山さんの研究では、線形光サンプリング法と帯域分割法を組み合わせた光ファイバの新しい評価手法を提案しました。本手法は各種光ファイバの伝達関数を測定できるのみならず、その多様な統計特性を評価することもできます。今回は、提案手法を用いて近年注目されている結合型マルチコアファイバの統計特性を評価し、光ファイバ通信の専用集積回路のメモリ設計に有用な基礎技術を確立しました。
2022.11.14 学生

岡村柊希
 自然科学研究科理工学専攻機械・電気電子工学コースの岡村柊希さん(伊藤・張研究室)が、令和4年10月にオンライン開催された電子情報通信学会光ファイバ応用技術研究会ポスター講演において、「線形光サンプリング法を用いた結合型2コア・4コアファイバの空間モード分散の帯域ごと測定」についての研究発表を行い、その発表に対して学生ポスター奨励賞が授与されました。
 全世界で1秒間に行き交うインターネットのデータ量は約600テラビットと言われています(2021年)。この速さはDVD 1万6千枚分の情報を1秒間で送ることに相当します。このような膨大な通信容量の背後には、光ファイバに代表される高度な通信伝送インフラが存在します。岡村さんの研究では、線形光サンプリング法と帯域分割法を組み合わせた光ファイバの新しい評価手法を提案しました。本手法はショット雑音限界の受光感度を有しており、各種光ファイバの伝達関数を測定できるのみならず、その多様な統計特性を評価することもできます。今回は、提案手法を用いて近年注目されている結合型マルチコアファイバの統計特性を評価しました。
 光ファイバ応用技術研究会は1年に6回開催され、光ファイバ応用技術の研究開発に取り組む主要な企業、大学が全国から参加します。
2022.11.14 学生

小具亮太
 総合理工学部機械・電気電子工学科の小具亮太さん(伊藤・張研究室)が、令和4年10月にオンライン開催された電子情報通信学会光ファイバ応用技術研究会ポスター講演において、「高速波長掃引レーザを用いた光周波数領域リフレクトメトリ(OFDR)による動的ひずみ計測」についての研究発表を行い、その発表に対して学生ポスター奨励賞が授与されました。
 近年社会インフラの老朽化が進行し、インフラメンテナンス費用増大や少子高齢化に伴うインフラ点検人材不足の課題に直面しています。光ファイバをセンサとして用いることで、インフラの局所ひずみを分布的にリアルタイム計測することができます。小具さんの研究では、長距離・高分解能な光ファイバセンサを提案しました。本手法を用いて、インフラの経年劣化による静的ひずみ計測のほかに、人や車両などの通過に対して発生する動的ひずみも観測することが期待できます。今回は測定区間約100 mにわたり空間分解能1 cmでひずみ測定に成功し、またリフレッシュレート150 Hzでの動的ひずみ測定を実現しました。
 光ファイバ応用技術研究会は1年に6回開催され、光ファイバ応用技術の研究開発に取り組む主要な企業、大学が全国から参加します。
2022.9.5 学生

奥井大貴
 リハビリテーション工学協会の福祉機器コンテスト2022にて自然科学研究科の奥井大貴氏が優秀賞を受賞しました
 福祉機器コンテスト2022において、自然科学研究科機械・電気電子工学コースの奥井大貴氏(指導教員:伊藤史人・縄手雅彦)が優秀賞を受賞しました。テーマは「究極のインクルーシブゲーム~心拍を活用した運動会~」です。
 本コンテストは、障害者、高齢者のために新しく開発された福祉機器を発掘し、優れた機器を表彰するとともに、学生を対象とした啓発・普及を通じてこの領域に関する認識・参画を促進することを目的として、毎年1回開催されています。

(参考) 福祉機器コンテスト2022学生部門一次選考通過作品一覧
https://www.resja.or.jp/contest/first/student2022.html

2022.9.5 教員  2022年8月8-11日に、ラジオ局J-WAVEの「TOKYO MIRAI MAKERS」に伊藤助教が出演し、その模様が、J-WAVEの公式YouTubeサイトに掲載されました。
 テーマは「障がい者の方が超効率的にできる仕事がある??視線入力ゲームの可能性」です。伊藤助教の研究テーマである重度障害児のコミュニケーション支援の一環で開発されたEyeMoTシリーズについてのお話しです。Youtubeで閲覧できます
https://youtu.be/nJfin8eUYTs

2022.6.24 教員  機械・電気電子工学科の伊藤史人助教らの研究活動が東洋経済オンラインに掲載されました
伊藤史人助教らにより開発されている重度障害児・者支援アプリEyeMoTシリーズのうち、インクルーシブオンラインゲームに関する研究活動が、東洋経済オンラインに掲載されました。 記事のタイトルは『アバター動かし重度障害児が「オンラインゲーム」』です。
 インクルーシブの視点から、さまざまな人々をオンラインゲームでつなぎ、障害者の生活を改善する取り組みについて紹介されています。
アバター動かし重度障害児が「オンラインゲーム」

2022.5.20 教員

伊藤史人助教らの研究活動がNHK・Eテレのハートネットに掲載されました

EyeMoTシリーズの研究活動が、NHK・Eテレ「ハートネット」のWebサイトに掲載されました。記事のタイトルは「重度障害児が視線入力で真剣勝負!eスポーツで広がる可能性」です。
島根大学で開発されたアプリが全国各地で使われ、多くの障害当事者の生活を改善していることが紹介されました。
重度障害児が視線入力で真剣勝負! eスポーツで広がる可能性

2022.3.18 学生

出川夏希
 総合理工学部機械・電気電子工学科4年の出川夏希(なつき)さんが優秀発表賞を受賞しました
 2022年3月3日に開催された日本機械学会中国四国学生会第52回学生員卒業研究発表講演会において,総合理工学部機械・電気電子工学科4年の出川夏希(なつき)さん(指導教員:濱口雅史准教授)が「ニューラルネットワークを用いた使用者の好みに即した操縦特性の調整法(操作入力の時系列データを利用する方法)」という題目で口頭発表を行い,「優秀発表賞」を受賞しました。
 この研究は,機器を操縦する際,個人ごとの快適な操作性が得られるように,機械学習(ニューラルネットワーク)を利用して自動的に操縦特性を調整するというものです。本研究成果は,人が操縦するクレーンなどの搬送機器や,電動車椅子などへの応用が期待されます。
2022.3.3 学生

白石晋子
 2021年11月26日に開催された第30回計測自動制御学会中国支部学術講演会において,自然科学研究科理工学専攻機械・電気電子工学コース2年の白石晋子(ゆきこ)さん(指導教員:濱口雅史准教授)が「3自由度パラレルリンク型アクティブ吸振器付き全方向移動ロボットによる液体タンクの制振搬送(搬送毎に静止液位が変動する場合)」という題目で口頭発表を行い,「優秀賞」を受賞しました。
 この研究は,液体タンク内の液面を揺らさずに全方向移動ロボットで搬送するというものです。本研究成果は,各種工場の搬送ロボットや,各種福祉ロボットへの応用が期待されます。
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2022.3.3 学生

清水奏吾
 自然科学研究科機械・電気電子工学コースの清水奏吾さんが電子情報通信学会光ファイバ応用技術研究会で学生奨励賞を受賞しました.
 自然科学研究科機械・電気電子工学コースの清水奏吾さん(伊藤・張研究室)が,令和3年2月にオンライン開催された電子情報通信学会光ファイバ応用技術研究会において,「線形サンプリングを用いたC-band全域での複素変調波形の超高速測定」についての研究発表を行い,その発表に対して学生奨励賞が授与されました.
 清水さんの研究では,線形光サンプリング法と波長掃引光源を用いた光デバイスの新しい評価手法を提案しました.本手法はショット雑音限界の受光感度を有しており,その測定帯域は光ファイル通信で一般的に使用されるConventional-Band全域をカバーできます。これらの特徴を活かして,40dB以上の高ダイナミックレンジで,光変調器の消光比及びチャーピング特性を評価しました.また,提案手法による高速光位相変調された複素振幅波形の測定も実証しました.
 光ファイバ応用技術研究会は1年に6回開催され,光ファイバ応用技術の研究開発に取り組む主要な企業,大学が全国から参加します.清水さんの発表は,年間を通しての学生の発表の中で最も高い評価を受けました.
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2021.2.22 学生

三宅大樹
自然科学研究科機械・電気電子工学コース・三宅大樹さん(伊藤文彦研究室)が、令和元年11月にオンラインで開催された電子情報通信学会光ファイバ応用技術研究会において、「べき乗間隔パルス列を用いたブリルアン光相関領域解析法によるくぼみのないスペクトル」についての研究発表を行い、その発表に対して学生奨励賞が授与されました。
 三宅さんの研究は、光ファイバの中で生じるブリルアン散乱を観測することにより、光ファイバに加わるひずみを遠隔で計測する技術に関するもので、べき乗間隔に配置されたパルス列を使う新たな信号方式を提案し、実験により、5cmの分解能で約100mの光ファイバの歪みを分布的に測定できることを示しました。
 光ファイバ応用技術研究会は1年に6回開催され、光ファイバ応用技術の研究開発に取り組む主要な企業、大学が全国から参加します。三宅さんの発表は、年間を通しての学生の発表の中で最も高い評価を受けました。

2020.10.12 教員

伊藤文彦
総合理工学部機械・電気電子工学科の伊藤文彦教授が、電子情報通信学会通信ソサイエティから、「功労顕彰状」を授与されました。 本顕彰状は、光ファイバ応用技術研究会委員長としての、研究専門委員会の運営活動に対する功績に対して贈られたものです。
2020.7.2 学生

清水翔太
第76回日本放射線技術学会総会学術大会において自然科学研究科 機械・電気電子工学コースの清水翔太さんがSilverAward及びExcellent Student Awardを同時受賞しました
5月23日~6月14日にWEB開催された、放射線技術に関する日本最大の学会である第76回日本放射線技術学会総会学術大会において、自然科学研究科機械電気電子工学コース2年の清水翔太さん(指導教員:荒川弘之准教授)が、Silver Award及びExcellent Student Awardを同時受賞し、表彰状と記念品が贈られました。
 Silver Awardは、上記学会において約380演題の中から優秀な演題に対して贈られるものです。また、Excellent Student Awardは、学生発表の中で、優れた演題に対して贈られるものです。

2020.3.16 学生

大川美優
 総合理工学部機械・電気電子工学科4年の大川美優さん(伊藤文彦研究室)が、令和元年11月に開催された 電子情報通信学会光ファイバ応用技術研究会において、「べき乗間隔で配列されたパルスにより生成されるコム状ブリルアンスペクトル」についての研究発表を行い、その発表に対して「学生奨励賞」が授与されました。
 大川さんの研究は、光ファイバの中で生じるブリルアン散乱という物理現象を活用することにより、光ファイバ自体をセンサとして、構造物に加わるひずみや温度変化を遠隔で計測する技術に関するもので、老朽化しつつあるインフラのモニタリングへの適用が期待されます。
  光ファイバ応用技術研究会は年に6回全国各地で開催され、光通信分野の研究開発に取り組む主要な企業、大学が参加します。大川さんの発表は、年間を通しての学生の発表の中で最も優秀と認められました。

2020.2.12 教員 令和2年2月12日(水)18時10分~19時00分 NHK総合,『しまねっとNEWS610』の番組内にて本学科の伊藤史人助教が出演します.
内容は『視線入力アプリ「EyeMoT(アイモット)」の活用』です.
NHK番組アドレス:https://www4.nhk.or.jp/P2942/

2020.1.27 教員 令和2年1月27日(月)22時00分~22時55分 NHKラジオ第一「NHKジャーナル」の番組内にて本学科の伊藤史人助教が出演します.
内容は「視線入力ゲーム開発で重度障害者を支援」です.

NHK番組アドレス:https://www4.nhk.or.jp/nhkjournal/

2019.11.25 教員

総合理工学部機械・電気電子工学科の新城淳史准教授が日本燃焼学会の2019年度論文賞を受賞しました

対象論文はJ. Shinjo, A. Umemura, "Fluid dynamic and autoignition characteristics of early fuel sprays using hybrid atomization LES," Combustion and Flame 203 (2019) 313-333です。本論文では、著者らにより提案されたチューニングフリーの乱流微粒化モデルによって液体燃料の微粒化・蒸発・着火過程のLES(Large Eddy Simulation)を可能にし、燃料噴霧の着火時の熱発生が噴霧の形成機構に及ぼす影響を明らかにしたものです。これまで、モデルの不完全性からこのようなシミュレーションを精度良く行うことはできませんでしたが、本研究により世界で初めて高精度に行うことが可能になりました。この結果は、自動車、航空機等の内燃機関のエンジン環境性能の向上に多大なインパクトを与え、地球規模の環境問題の解決に寄与するものと期待されます。
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2019.5.20 学生

田中奨太郎
2019年9月9日に秋田大学にて開催された日本機械学会2019年度年次大会において, 自然科学研究科博士前期課程理工学専攻機械・電気電子工学コース1年の田中奨太郎さん(指導教員:李樹庭准教授)が 日本機械学会機素潤滑設計部門の第25回卒業研究コンテストにおいて, 「トロコイド減速機における伝達誤差の理論解析」の研究論文を発表し,「優秀賞」を受賞しました. 授賞式は当日の午後に秋田大学にて行われました.
この研究はトロコイド減速機の伝達誤差とバックラッシーの関係の難題を理論上で解決し, 本研究成果は産業ロボットの高性能化や次世代産業ロボット開発への応用が期待されます.

2019.7.23 学生

大坂祐樹
7月7日~11日に福岡国際会議場で開催された光通信・光エレクトロニクス分野の国際会議 24th OptoElectronics and Communications Conference 2019  において,自然科学研究科機械・電気電子工学コース1年の大坂祐樹さん(指導教員:伊藤文彦教授)が, Best Student Paper Award を受賞しました. 本賞は,上記国際会議における学生の発表の中で,7つのカテゴリーごとに最も優れた論文に対して贈られるものです.

2019.5.20 学生
教員

岡田和樹
日本塗装技術協会誌『塗装工学』2018年1月号に掲載された横田正幸教授と博士前期課程2年岡田和樹さんによる論文 「低コヒーレンスディジタルホログラフィを用いた多層塗中の光輝材分布ならびに塗装外観の評価」が 日本塗装技術協会論文賞を受賞し,2019年5月17日に日本塗装技術協会通常総会(於:東京大学生産技術研究所)において,表彰式と受賞記念講演が行われました.
この賞は塗装工学誌に掲載された優れた論文に対して贈られる賞で,多層塗膜に関する新しい解析法に関する優れた業績が評価されて今回の受賞となりました.

2019.1.30 学生

西川航平
2018年12月1日に県立広島大学で開催された第27回計測自動制御学会中国支部学術講演会において,機械・電気電子工学コース2年の西川航平さんが, 「6自由度パラレルリンク型アクティブ吸振器付き搬送台車による液体タンクの制振制御(規範モデル追従制御と周波数依存型最適サーボの併用による凹凸路面走行)」という題目で口頭発表を行い,「優秀賞」を受賞しました.

2019.1.30 学生

矢島 貴史
2018年12月1日に県立広島大学で開催された第27回計測自動制御学会中国支部学術講演会において,機械・電気電子工学コース1年の矢島貴史さんが, 「6自由度パラレルリンク型アクティブ吸振器付き搬送台車による液体タンクの制振制御(外乱抑制制御を用いた凹凸路面走行)」という題目で口頭発表を行い,「奨励賞」を受賞しました.

2018.12.20 教員 増田浩次教授・北村心助教
2018年12月12日の山陰中央新報に,増田教授らの研究成果が掲載されました. この成果は,光ファイバー回線に用いられる光信号の減少する割合を,これまでよりも約100倍精密に計測する技術を開発したものです. 光増幅帰還回路という新原理に基づく光回路を,光検出素子の前段に配置することにより,上記の画期的な性能を実現しています. 本研究成果は,光通信や光計測などのフォトニクス分野において,幅広い応用が可能な基礎的技術であり,すでに特許を出願済みです. 他大学との共同研究も推進しており,さらなる発展が期待されます.


2018.11.21 学生

砂川 純也
2018年10月11日~12日に東北大学で開催された電子情報通信学会光ファイバ応用技術研究会において,機械・電気電子工学コース1年生の砂川純也さんが,発表題目「振幅平均線形サンプリング法を用いた強度変調器の高ダイナミックレンジ測定」についてポスター発表を行い,学生ポスター賞(優秀賞)を受賞しました. この研究は,研究室で開発中の超高速光波形測定技術を用いて変調器の性能を調べるものです.

2018.10.1 学生

橋本太郎
2018年9月13日に松江市くにびきメッセで開催された産業応用工学会全国大会2018において, 機械・電気電子工学科,4回生の橋本太郎君が発表題目「ディジタルホログラフィによる塗膜透過光の偏光解析」として口頭発表を行い、学生賞を受賞しました. この研究はUV硬化型接着剤の透過光の偏光状態を調べるものです.
2018.10.1 学生 土屋翔平
総合理工学研究科機械・電気電子工学コースの熱流体工学研究室の博士課程前期2年生, 土屋翔平君が2018年9月29日に日本機械学会西日本エンジンシステム研究会夏季セミナーでベストプレゼンテーション賞(3位)の表彰を受けました. 講演題目は「キャビテーションによって生じる液体の速度変動及びそれが噴霧微粒化に与える影響の解析」です.
2018.8.8 学生 櫻井千寛,盛﨑光基
2018年3月3日,4日に開催された第7回サイエンス・インカレにおいて, 「鏡の池の縁占いを科学する~松江の恋愛スポット~」というタイトルで発表を行い奨励表彰を受けました. 詳細は島根大学内のページをご覧ください.
2018.8.8 学生 岡田 和樹
2018年1月24~26日に京都市勧業館みやこめっせで開催された第38回レーザー学会学術講演会において, 発表題目「低コヒーレンスディジタルホログラフィによるメタリック塗料評価法の開発」で口頭発表を行い,優秀論文発表賞を受賞しました.
島根大学内のページもご覧ください.

2018.4.3 学生

平小瀬 智哉
2018年3月6日に徳島大学で開催された日本機械学会中国四国学生会第48回学生員卒業研究発表講演会にて 「一対の歯車の振動解析の理論方法に関する研究」という題目で口頭発表を行い, 日本機械学会中国四国支部「機素潤滑設計部門」の「優秀発表賞」を受賞しました.
この研究は,歯車を使用する様々な機械システムの低振動・低騒音設計への応用が期待されます.

2017.11.25 学生 齋藤 圭介
2017年11月25日,26日に鳥取大学工学部で開催された第26回計測自動制御学会中国支部学術講演会において,「メカナムホイールを用いた全方向移動ロボットによる球面振子の制振搬送制御(ノッチ フィルタと最適サーボの併用による遠隔操縦)」という題目で口頭発表を行い,「奨励賞」を受賞しました.

2017.11.25 学生 木下 大
第26回計測自動制御学会中国支部学術講演会で発表(題目「ビーム角とボール速度の制限を考慮したボールビーム系の安定化制御」) を行い,優秀賞(特に優れた発表者)を受賞しました.

2017.12.27 教員 国土交通省「“通れたマップ”実証実験」の協力主体に総合理工学研究科の伊藤史人助教らのグループが選ばれました.
「“通れたマップ”実証実験」では,車いす利用者の移動履歴をアプリを通して収集し,協力会社とともにデータ分析等を行います.その結果は,今後のバリアフリー施策に活用される見込みです.
詳細は島根大学内のページをご覧ください.



2017.11.10 教員 伊藤史人助教がNHK第44回日本賞,「クリエイティブ・フロンティアカテゴリー最優秀賞 (経済産業大臣賞)」を受賞しました
受賞タイトルは「EyeMoT(アイモット)成功体験をベースにした視線入力訓練ゲーム」です.
詳細は島根大学内のページをご覧ください.
また,日本賞のWebページはこちらです.


2017.10.30 教員 総合理工学研究科 新城淳史准教授が第49回流体力学講演会/第35回航空宇宙数値シミュレーション技術シンポジウムにて 最優秀賞(航空宇宙数値シミュレーション技術部門)を受賞しました
タイトル
「実験によるパラメータチューニングを必要としない新しい乱流噴霧ハイブリッドLESコードの開発」
著者
新城 淳史(島根大学)・梅村 章(名古屋大学,名古屋産業科学研究所).
概要
自動車や航空機のエンジンなどのように噴霧燃焼を利用する場合,これまで噴霧シミュレーションを行う際には 実験結果に合わせて手作業でパラメータをすりあわせる後付けのチューニングが必要であり,本来の意味の予測になっていませんでした. 本研究では,長年の理論考察・実験・シミュレーションの積み重ねを行い,根本の噴霧の物理過程を解明することであらかじめ普遍的なモデルを設定できるようになりました.
詳細は島根大学内のページをご覧ください.

2017.06.07 教員 総合理工学研究科 影島博之教授が応用物理学会の2016年度APEX/JJAP編集貢献賞を受賞しました
詳細は島根大学内のページをご覧ください.


2017.06.01 学生 濵田大輝
2017年5月26~28日に大阪国際会議場で開催された第58回日本臨床細胞学会総会(春期大会)(http://jscc58.umin.jp/)において 示説発表(演題「ラマン分光法を用いたヒト胸水中の腺癌細胞と良性細胞との鑑別について」)を行い,ポスター優秀演題賞を受賞しました.
本発表は,医学部器官病理学講座,附属病院病理部(丸山理留敬教授)と総合理工学研究科機械・電気電子領域(藤田恭久教授)の共同研究で行ったものです. 顕微鏡を用いた細胞診で判別が不可能であった検体を理工系の技術を用いて診断することを目指した研究です. 本学会では,理工系の学生の唯一の発表でしたが,ラマン分光を臨床応用に適用するという新しい試みが注目を集めました. 臨床医学系の学会で総合理工学研究科の学生の発表が評価されたことは本学の医理工農連携による学際的な教育研究の成果を示すものです.
詳細は島根大学内のページをご覧ください.
2016.10.26 教員 濱口雅史准教授と谷口隆雄名誉教授が2016年度計測自動制御学会論文賞を受賞しました.
賞を受けた研究は「6自由度パラレルリンク型アクティブ吸振器付き搬送台車による液体タンクの制振制御―水平な直線路走行の場合―」です.
詳細は島根大学内のページをご覧ください.


2016.09.07 教員 影島博之教授が日本結晶成長学会の第33回論文賞を受賞しました
賞を受けた研究は「電子反射率の量子的な振動を用いた二次元物質の層数決定」であり,関西学院大学 理工学部 日比野浩樹教授と共に受賞しました.
詳細は島根大学内のページをご覧ください.


2016.09.07 教員 伊藤史人助教が夢ナビで高校生に大学での学びの魅力について紹介しました
「学びたい学問を見つけ,学べる大学と出会う一日」というテーマの下,大学教員がそれぞれの学問分野の魅力を高校生に語りかける夢ナビに総合理工学部の伊藤史人助教が登壇しました.
詳細は島根大学内のページをご覧ください.


2016.06.22 教員 横田正幸教授の研究成果に基づく塗料などの乾燥硬化評価装置が製品化されました
この装置は,ディジタルホログラフィを用いて,塗料などの乾燥硬化過程を非接触かつ定量的に評価するものです.
詳細は島根大学内のページをご覧ください.


2015.12.14 学生 横田光弘,金子和弘
日本リハビリテーション工学協会主催の福祉機器コンテスト2015において,総合理工学研究科ヒューマンインタフェース研究室の 横田光弘さん(博士前期課程2年)と金子和弘さん(博士前期課程1年)が最優秀賞(学生部門)を受賞しました.
受賞作品のタイトルは「Eye Mot~ローコスト視線入力装置利用の視線入力訓練ソフトウェア~」. 当研究科の伊藤史人助教が重度障害者支援研究の一環として企画したものです.
島根大学内のページもご覧ください.

2016.5.27 学生 十亀伸享
2016年3月9日に愛媛大学工学部で開催された日本機械学会中国四国支部第54期総会・講演会において, 「ゴムブロックと正弦波路面との滑り接触」という演題で口頭発表を行い,「若手優秀講演フェロー賞」を受賞しました.
島根大学内のページもご覧ください.

2015.04.24 教員 伊藤史人助教の所属チームが「Googleインパクトチャレンジ」でグランプリを受賞しました
伊藤助教が所属するPADMチームでは「みんなでつくるバリアフリーマップ」を提案しました.スマートフォンのセンサー群や先進的なデバイスにより,自律的にバリアフリーデータを収集および共有する仕組みを構築するものです.
詳細は島根大学内のページをご覧ください.


2014.9.18 学生 曽根崎龍一
2014年9月8日に東京電機大学にて開催された日本機械学会2014年度年次大会において,機械・電気電子工学コース修士1年の曽根崎龍一君が日本機械学会機素潤滑設計部門の第20回卒業研究コンテストにおいて,「転がり軸受の接触解析及び剛性測定試験装置の設計に関する研究」の研究論文を発表し,「優秀賞」を受賞しました.授賞式は当日の午後6時に東京電機大学にて行われました.

2014.09.18 教員 横田正幸教授が日本塗装協会論文賞(塗装工学編集委員長賞)を受賞しました

2014年4月2日に日本塗装協会理事会に於いて,本学の横田正幸教授(機械・電気電子工学領域)のご論文「位相シフトディジタルホログラフィと重量法による塗料乾燥評価とクリア塗装に対する減少体積の計算による蒸発溶媒の推定」が「塗装工学編集委員長賞」にふさわしいという結論に達し,横田 正幸教授に「日本塗装協会論文賞」の授与が決まりました. 授賞式は5月30日に日本塗装協会第51回総会に於いて行われました.また授賞式の後,受賞者が20分程度の特別講演を行いました.


2014.3.24 学生 渡邊祐里子
学業優秀者の学長表彰を受賞しました.

2014.2.17 学生 渡邊祐里子
☆電子情報通信学会中国支部連合大会奨励賞
受賞題目:「衛星搭載二周波降水レーダによる降雨強度推定精度改善 のための雨滴粒径分布モデル化」
(2013年10月 電気・情報関連学会中国支部連合大会にて講演)

2014.1.28 学生 渡邊祐里子, 藤原亮
IEEE広島支部学生シンポジウム(HISS)功労賞受賞を受賞しました.

2014.2.17 学生 大西 健太
☆電子情報通信学会中国支部連合大会奨励賞
受賞題目:「遠隔励起L帯EDFAの全光型利得制御法における利得制御精度特性」
(2013年10月 電気・情報関連学会中国支部連合大会にて講演)

2013.09.26 国際
学生

平儀野雄斗
2013年9月9~13日に滋賀県長浜市で開催されたThe 16th International Conference on II-VI Compound and Related Materials(http://ic26-2013.org/index.php)において本研究科マテリアル創成工学専攻博士後期課程1年の平儀野雄斗さん(指導教員 機械・電気電子工学領域 藤田恭久教授)がポスター発表(演題"MOCVD Growth of High Quality ZnO Films on Al2O3 (110)")を行い,Best Student Presentation Awardを受賞しました.

2013.1.17 学生 山内 裕太
☆電子情報通信学会中国支部連合大会奨励賞
受賞題目:「2次励起C帯分布ラマン増幅における最適励起光波長特性」
(2012年10月 電気・情報関連学会中国支部連合大会にて講演)